中央放射線部について
現代医学には必要不可欠である画像診断や放射線を用いた治療を扱う中央部門が中央放射線部です。
中央放射線部は、画像診断、IVR、核医学検査、放射線治療の4つの部門に分かれており、病院の診療や治療の支援を行っています。
画像診断部門では、一般撮影やX線CT、磁気や電波を利用したMRIなどの装置を用いて検査を行い、必要な画像を各診療科の医師に提供しています。
IVRはInterVentional Ragiorogy(インターベンショナルラジオロジー)の略で、日本語では画像下治療と呼ばれます。X線透視装置やX線CTなどで体の
中を透視しながら、カテーテルなどの細い医療器具を入れて、標的となる病気の治療を行います。心臓カテーテル検査や経皮的動脈塞栓術(TAE)、ステ
ントグラフト治療などが代表的な手技となります。
核医学検査はアイソトープ検査やRI検査とも呼ばれ、特定の臓器や組織に集まりやすい性質を持った放射性医薬品を使い、そこから放出される放射線
をガンマカメラと呼ばれる装置で撮影することにより検査を行います。
放射線治療は、高エネルギーの放射線を人体に照射して、様々な病気を治療したり、病気の予防を行う治療方法です。外科療法(手術)、化学療法
(抗がん剤)と並んでがんの3大治療法の一つとして知られています。放射線治療の特徴として、他の治療方法よりも低侵襲で、体の負担が少なくて済
むことが挙げられます。
部門ごとの詳しい内容は、下のメニューよりお選びいただけますので、ぜひご覧になってください。
主な検査設備・機器
画像診断部門
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救急部門
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IVR部門
設備・機器名 | 設備・機器数 |
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2台 |
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1台 |
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1台 |
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1台 |
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1台 |
核医学部門
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放射線治療部門
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中央放射線部受付のご案内
中央放射線部の受付は、1階のフロア中央にあります。北玄関(公共交通機関側)からは真っ直ぐ進んで左手に、
南玄関(駐車場側)からは真っ直ぐ進んで右手になります。