患者さんへのお願い
来院される際に守って頂きたいこと
- 敷地内は全面禁煙となっています。ご理解ご協力をお願いします。大学の敷地内禁煙の実施についてのお知らせはこちらをご覧ください。
- 携帯電話は、院内ではマナーモードに設定していただき「携帯電話禁止エリア」マークのある場所では電源をお切りください(病室個室を除く。)。
通話は「携帯電話通話エリア」マークのある場所でお願いします。詳細はこちらをご覧ください。 - 患者さんや職員のプライバシー及び病院内における個⼈情報を保護するため、病院の施設及び敷地内でのカメラ・デジタルカメラ・ビデオカメラ・スマートフォン・携帯電話等による撮影・録⾳について、特定の場合を除き原則禁止しています。また、撮影した画像等のSNS等への掲載についてもルールを定めています。詳細はこちらをご覧ください。
氏名と生年月日の確認
入院・外来診療の場合を問わず、同姓同名者や同姓者の間違いを防ぐために患者さんに姓名(フルネーム)を名乗ってもらい、必要時は生年月日をお聞きして、患者さん本人かどうかの確認をさせていただきます。
リストバンドの装着
リストバンドは、入院時に電子カルテで確認し姓名を名乗ってもらい、手関節もしくは足関節に装着させていただきます。
お薬や食品でのアレルギーの確認
これまでにお薬や食品でアレルギー症状がでたことがある場合は、必ず医師・看護師・薬剤師等に伝えてください。
入院される時は、お薬手帳と今飲んでいるお薬(他院より処方された薬・サプリメント・自己注射のインスリンなどを含みます。)を全て持参するようお願いします。
手術・検査時のマーキング
担当医または執刀医が手術の際は安全のために手術部位のマーキングをおこないます。マーキングが不可能な部位の場合は、リストバンドに部位と左右を明記させていただきます。眼科の場合、手首に〇印を入れ左右がわかるようにマーキングをおこないます。
一般診療に対する包括同意書について
当院の診療では、さまざまな検査・治療等を行います。これら検査・治療等については原則的には医師が説明を行った上で施行いたします。しかし、危険性の高いもの、特殊なもの等につきましては個別に書面で説明して同意確認をいたします。
他方、以下に記載する危険性が低い一般的な検査・治療等(一般的診療)につきましては、診療を円滑に進めるために、改めて説明し同意を頂くことなく施行します(包括的)。これらの内容についてご確認いただき、同意書にご署名をお願いいたします。
この同意書に対する疑問等ございましたら、受診科の担当医、看護師にお尋ねください。
検査・モニタリング
血液検査(B型・C型肝炎、HIV検査を含む)、尿・便検査、蓄尿、微生物学的検査、検体の病理検査、検体の細胞診検査、心電図、脈波、超音波検査、肺機能検査、脳波、呼吸検査、呼気ガス分析、筋電図、サーモグラフィ、X線一般撮影、造影剤を用いないCT、体組成分析、骨塩定量検査、各種モニタリング(心電図、経皮酸素飽和度測定、動脈圧、呼吸換気、麻酔深度モニタ、筋弛緩モニタ)、皮内反応検査(ツベルクリン反応、MED)、鼻咽喉頭内視鏡検査、尿量測定ウロフロメトリー検査、残尿測定、尿流動態検査、耳鼻咽喉科各種検査、高次脳機能検査
治療・処置
創部処置、創傷処理、痰などの吸引、鼻腔カテーテル、膀胱留置カテーテル、う歯(虫歯)・歯周病・義歯の検査と治療、口腔ケア、フットケア、胃管挿入、緊急時の気管内挿管、関節処置、非観血的整復固定、ギプス装着・取り外し、湿布処置、消炎処置、眼科各種処置、弾性ストッキング着用、下肢への圧迫ポンプ装着、酸素投与、温・冷罨法、耳鼻咽喉科各種処置、切開(排膿)術、デブリードマン、トリガーポイント疼痛治療
薬剤の投与
通常の投薬、注射(静脈内・筋肉内・皮下)、点滴(末梢静脈内留置針挿入、持続皮下留置針挿入)、一般診療に伴う局所(伝達)麻酔、血糖測定、インスリン注射(皮下注射)
その他
病歴聴取、視診、身体診察、体温測定、身長測定、体重測定、血圧測定、リハビリテーション、栄養食事指導、食事の決定、何回か繰り返されている外泊の指示、薬剤処方、創部・患部等の写真撮影・動画撮影、医学生・学生・研修医による診療行為への参加、病理検査後の臓器・組織・細胞を新規機器や試薬の導入検討及び当院あるいは地域病院における検査精度の確認のための使用、感染対策上必要な対策(職員の手指衛生、手袋やマスク・ガウンの装着、必要な掲示、病室の移動、出室の制限など)、大学の個人情報保護方針に則った当院が定める範囲内での情報の活用(但し、研究的な情報利用に関しては本同意書の範囲から外します。)
ご注意
上記以外で下記の侵襲的な治療・検査には個別の同意書をいただきます。
手術・血管撮影・血管内治療・内視鏡・麻酔・輸血・抗がん剤治療 等
※書類のご記入及び署名をお願いいたします。
看護師による特定行為実施について(お願い)
1. 看護師による特定行為の実施
当院では、厚生労働省が定めた「特定行為に係る看護師の研修制度」を修了した看護師(特定看護師)が特定行為を実施しています。
特定看護師は、医学的視点と看護学的視点を用いて高度な臨床実践能力をタイムリーに発揮し、地域医療及び当院の医療の質の向上に寄与することを目的としています。
特定行為の実施に当たっては、当院の医療安全マニュアルを遵守し、医療安全に配慮いたします。
2. 当院で実施している特定行為
特定行為に関して、質問や不明な点がありましたら、医師や看護師に直接お尋ねください。ご理解とご協力をお願いいたします。
なお、看護師による特定行為の実施について、ご本人からのお申し出により、診療などに支障のない合理的な期間及び範囲内で拒否することが可能です。また、看護師の特定行為実施に対する意思表示の内容は、当院で受ける診療に一切影響を与えるものではありません。
3. お問い合わせ
特定行為業務管理委員会
担当窓口:リソースナースセンター
電話番号:0744-22-3051(内線:3818)
医学教育
当院は、教育機関である大学病院であることから医師、看護師をはじめとする様々な医療従事者が見学や実習を行います。未来を担う医療人を育成するため、ご理解とご協力をお願いします。
治療の説明への疑問
治療の説明を受けると、聞き慣れない言葉や専門用語が出てくるときがあります。職員はわかりやすい説明を心がけていますが、わからない時は、理解できていないことを伝えてください。治療を受ける患者さん自身が正しく理解することが大切です。