医療の質・安全管理センター長 ごあいさつ
医療者の行動規範である医療法第1条には「医療は、生命の尊重と個人の尊厳の保持を旨とし、あらゆる医療の
担い手と医療を受ける者との信頼関係に基づき、医療を受ける者の心身の状況に応じて行われ、その内容は単に治療
のみならぬ全てが良質かつ適切なものでなければならない。」とあります。
われわれは医療における安心・安全の第一歩は「信頼」にあると考えて、医療を受ける方々との相互の理解を得て、
より質の高い「Cure(治す)」と「Care(気遣う)」をめざします。
センターのご紹介
当センターは医療事故の予防・再発防止対策並びに発生時の適切な対応等、本院における医療安全管理体制を確立し、適切かつ安全で質の高い医療サービスの提供を図ることを目的に、平成15年に医療安全推進室が設置されました。
令和5年11月より、医療の質向上、医療安全管理、医療安全教育・研究 を行うことを目的とし、医療の質・安全管理センターに改変されました。
医療の安全に関する基本姿勢
- 患者さんに信頼される医療サービスの提供と医療の質的向上を求めていくこと
- 医療事故を起こした個人の責任を追及するのではなく、医療事故を発生させたシステムに注目し、その根本原因を究明するとともにこれを改善していくこと
- 医療従事者は患者さんが医療の選択者であるという立場に基づき、患者および家族とのコミュニケーションを図るとともに、十分なインフォームド・コンセントを行うこと
院内すべての部門にはリスクマネージャーを配置し「いつでも・どこでも・誰でも安全な医療を」を
モットーに全職員が医療安全に積極的に取り組むことに努めています。
医療安全は、患者さんの安全につながります。
私たちはチーム医療を推進し、安全で質の高い医療の提供をめざしています。
患者さんへ(医療安全管理指針) 医療従事者の方へ(医療安全管理指針)
当センターの活動内容
- インシデント・アクシデント情報について
- 医療安全研修 企画・運営
- 波形連携システム、つなぐ-tsunagu-:工事中 旧ページ:Safety Net
- 肺血栓塞栓症の予防
- チーム活動(呼吸サポートチーム等):工事中
- 高難度新規医療技術や未承認新規医薬品等の評価に関する業務:工事中
- 臨床倫理に関する業務
- 医療安全・教育質向上に関する業務
- ニュースレター
- 発表・研究・論文
患者さん、患者さんの家族の方からのお問い合わせは、直接お受けしておりません。
リンク一覧
下記のリンクは別ウインドウで開きます。
医療安全全国共同行動 参加について
当院は医療の質と安全の向上を目指す医療安全全国共同行動“いのちをまもるパートナーズ”に参加しています。