診察日 | 月曜日~金曜日 |
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受付時間 | 午前8時~午前11時 |
診療時間 | 午前9時~ |
休診日 | 土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日) |
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特定機能病院である「奈良県立医科大学附属病院」では、質の高い高度な医療を提供するために、「チーム医療」に取り組んでいます。
「チーム医療」とは、医師をはじめとするメディカルスタッフ(医療専門職)が、患者さんと共に、それぞれの専門性に基づいた高い知識と技術を発揮し、お互いに理解して目的・情報を共有し、連携・補完を行いながら、高いレベルの医療を提供することです。
患者さんを支えるメディカルスタッフとしては、医師、看護師、助産師、薬剤師、臨床検査技師、臨床工学技士、臨床放射線技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、栄養士、管理栄養士、医療ソーシャルワーカー等、様々な職種がチーム医療に関わっています。
個々の患者さんによって病気の症状はそれぞれ違いがあり、各個人が身体的な苦痛と同時に心理的な問題や社会的な問題、精神的な問題も抱えています。例えば、病気の再発はないのか、薬に対する不安、退院後の食事はどうすればよいのか、運動量はどの程度にすればよいのか、入院費の支払いに関すること、仕事へ復帰することへの不安等、様々な想いを持っています。患者さんが辛い症状や問題を乗り越えることができなければ、社会復帰は困難といえます。
そこで多職種が関わって情報を共有し、連携を図りながら協力することで、多方面の専門的な立場から患者さんへの手助けを行なうことができます.チーム医療により、患者さんは効率的で、きめ細かい良質で総合的な医療を受けることが可能となります。