臨床研究について(オプトアウト)

　通常、臨床研究を実施する際には、文章もしくは口頭で説明を行い、同意を得る必要がありますが、臨床研究のうち、患者様への侵襲や介入がなく、診療情報等の情報のみを用いた研究については、国が定めた倫理指針に基づき、「必ずしも対象となる患者様お一人ずつから直接同意を得る必要はない」とされています。しかし、「研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障する事が必要」とされています。これをオプトアウトと言います。
　
　オプトアウトを用いた臨床研究テーマを下記の通り情報公開します。臨床研究テーマは当院の「臨床研究審査委員会」、又は「医の倫理委員会」で承認を受けています。
　
　臨床研究において、患者様ご自身のデータを使用される事を望まれない場合や、ご不明な点、質問などございましたら、お手数ですが各研究の担当者までお問い合わせください。

臨床研究テーマ

• MRI，CTにおける機械学習を用いた撮像プロトコル選択システムの開発
• Cone-Beam CT （CBCT）撮像条件および撮影中心が画質、位置照合精度に与える影響　(終了しました)
• 多発脳転移に対する単一アイソセンタ計画ソフトウェアを用いた治療計画の評価　(終了しました)

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