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診療時間

診察日 月曜日~金曜日
受付時間 午前8時~午前11時
診療時間 午前9時~
休診日 土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)

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乳腺センター

ご挨拶

【乳腺センター】
奈良県立医科大学附属病院は都道府県がん診療連携拠点病院であり、奈良県における専門的ながん医療の提供、がん診療の連携協力、がん患者に対する相談支援・情報提供などを推進していくために様々な取り組みをおこなっています。
近年、乳がんの増加は著しく、現在女性の9人に1人が乳がんになる時代ですが、乳がんは早期発見、早期治療が比較的行いやすいがんで治療成績も良好です。また乳がんは他のがんと比べて薬物療法が非常に有効です。乳がんの治療は手術だけではなく、薬物療法や放射線療法など様々な治療手段を用いて最良の治療効果を目指す集学的治療が行われます。当センターでは乳がんの診断から治療に至るまで専門スタッフが幅広く対応しております。個々の患者さんに最新かつ最善な治療を提供できるよう常に最新のエビデンスに基づき、世界レベルの診療体系の提供をめざしています。

部門紹介

当センターでは、乳がんの診断、手術のほか、再発を防ぐ治療(化学療法,ホルモン療法,放射線治療)に重点をおき、多くの診療科を有する大学附属病院の特徴を活かした診療を行っています。日本乳癌学会の関連施設として高い専門技術と知識を有する3名の乳腺外科医のほか、形成外科医、日本内視鏡外科学会技術認定医、放射線診断医、病理診断医、放射線治療専門医、がん治療認定医、マンモグラフィ撮影診療認定放射線技師、乳がん看護認定看護師、がん化学療法・緩和ケア・リンパ浮腫専門看護師など、多くの職種の専門家が適宜連携を取りながら、各々の患者さんにとって最善と思われる乳がん診療を行っています。患者さんのご要望に幅広く応えられるよう最先端の医療環境を整えており、当院にてすべての治療が可能です。
その他、患者さんの個々の事情に合わせて、院内の乳がん診療チームが心理的要素を含めた多方面のサポートをさせていただいています。また、初期治療がひと段落してからは奈良県地域連携パスを用いて地域の診療所の先生と共に安心な生活をサポートしています。

業務内容

【乳がんの診断】
乳がんの画像診断においては、診断が難しいケースでも3Dマンモグラフィー、造影超音波検査、PET検査などを駆使して診断に臨んでいます。また、組織診断に必要な生検においては大きさが5mmの小さな病変も正確に組織を採取することが可能です。また、抗がん剤が必要かどうか悩むような時に遺伝子を調べることで判定する検査や、遺伝が原因で乳がんが発症する家族性乳がんの遺伝子診断も行っています。
【乳がんの手術】
患者さんに安心・安全でより負担の少ない手術方法を取り入れ、希望に応じて乳房の再建手術も行っています。また、できる限り小さな傷で手術を行う低侵襲手術として、内視鏡補助下に行う鏡視下乳房切除術、鏡視下腋窩リンパ節郭清術も積極的に行っています。
【再発を防ぐ治療】
化学療法やホルモン療法などの薬物療法では、乳がん診療ガイドラインに則った標準治療(現在の最先端の治療)を行うとともに最新の治療を取り入れています。また、がんの進行度に応じて、術後に予防的な放射線治療も積極的に行っています。

受診される方へ

原則として乳腺センターへはかかりつけ医からの紹介を必要としています。かかりつけの医師からの紹介状をお持ちください。
何かご不明な点、お困りのことがございましたら、いつでも乳腺センター外来までご連絡下さい。

 
1診 午前 赤堀(再診) ★横谷(再診) 赤堀(再診) ★横谷(再診)
午後
2診 午前 赤堀(再診)
午後

中村卓(再診)

 第2・第4週のみ

3診 午前
午後
乳房再建外来

★佐々木(予約のみ)

 第1・第3週

※★は女性医師です。