令和４年３月３日

奈良県立医科大学附属病院
病院長 吉川 公彦

  平素は、奈良県立医科大学附属病院の運営に多大なご支援をいただき誠にありがとうございます。
  この度、一部報道機関において、当院が新型コロナ患者さん以外の入院の受入が困難であるかのような内容が報道されましたが、当院においては、新型コロナ重点医療機関として新型コロナの重症患者さんの診療を実施するとともに、通常医療においても、当院での診療が必要と判断される患者さんの診療は実施しており、今後も継続して診療を実施してまいります。
  ただし、新型コロナ患者さんの受入対応のために病床稼働率等を制限している現状から、予定していた手術の延期や入院の延期など多少のご不便をお掛けすることもあるかと思いますが、何卒ご了承願います。
  今後とも奈良県の拠点病院として責務を果たすために、全職員一丸となり、診療に取り組み、奈良県の医療を支えてまいりますので、ご理解とご協力くださいますようよろしくお願いいたします。